禁じられた聖杯教本部

カードショップでも許されているタイプの宗教勧誘をしてます。気が向いたらデッキ紹介の記事を書いてるのでよかったら見て行ってくだされ。

6軸ヴォルカニックについて

0.はじめに

お久しぶりです。東のマイサンです。

しっかり腰を据えて執筆するタイミングが中々なく、一年以上更新がないままとなっており申し訳ありません。

 

ところで先日、5月27日発売予定のデュエリストパック爆炎の決闘者編の収録カードについての情報が遂に出ました。

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残念ながら第一報に『ヴォルカニック』の名前はありませんでしたが、珍しくSoulburnerにアリトと素直なメンツを選出しているなと思いました。

今回は残り一枠に『ヴォルカニック』が入れますように…という祈願も兼ねて、現在私がフリー対戦で使用している『ヴォルカニック』について解説しようと思います。

新規が出たら必要なくなる情報ではありますが、非常にバランスの良いデッキになっていると自負しておりますので、良かったらご参考までに見ていってください。

 

1.デッキレシピ

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2.基本プラン

「ブレイズ・キャノン・マガジン」の効果により「ヴォルカニック・バックショット」を放って牽制しつつ、墓地に送った「バックショット」を使いまわしてバーンダメージを与えていくことがコンセプトになっています。

そのためにもまずはレベル6モンスター2体で「永遠の淑女ベアトリーチェ」のエクシーズ召喚を目指します。

ベアトリーチェ」は自分・相手ターンで2回効果を使えるため、「マガジン」に併せて「剣神官ムドラ」・「宿神像ケルドウ」を墓地に送ることができます。

「バックショット」は相手モンスターを全て破壊しつつ1500ダメージを与えられる非常に強力な効果を持ちますが、墓地で発動するモンスター効果であるため「墓穴の指名者」に妨害される点が明確な弱点です。

特に「墓穴」により「バックショット」が除外されてしまうと、「天輪の双星導士」による展開等にも支障をきたすため、ただ無効にされるよりも一層厳しい状況に追い込まれてしまいます。

そこで「ムドラ」・「ケルドウ」を一緒に落としておくことで、「墓穴」への対処を行います。

「墓穴」を使われなかったとして、更にもう一度「マガジン」による「バックショット」の発射を行うことができるようになるので無駄がありません。

 

相手の展開をいなして再度自分のターンを迎えられたら、「驀進装甲ライノセイバー」や「天輪」によって「バックショット」を蘇生して次の展開に繋げ、バーンダメージを蓄積していきます。

「ライノセイバー」から8000近くのバーンダメージを与える展開がありますが、詳細は後述します。

 

以前に紹介した『ヴォルカニック』も「ベアトリーチェ」の成立を目指すことを第一目標にしていましたが、あちらは可能な限りアドバンテージを稼いでいくこと、また展開にチューナーを多く取り入れることで2ターン目の「ライノセイバー」を出しやすくすることを重視していました。

展開が通った場合のリターンは大きいのですが、ルートが限定的であるため誘発受けが悪く、特に「増殖するG」や「原始生命態ニビル」に関しては対処不能な点が大きな弱点でした。

 

そこで今回は「ベアトリーチェ」のエクシーズを素直に特殊召喚しやすいLv6を中心に行うことで、これらを含む誘発にアドバンテージを取らせない動きを心掛けています。

この構築は後手となった場合でも有効で、それぞれの動きを独立させることで多角的な展開が可能なため、〇〇が無効にされたから終わり…という状況が回避しやすくなっています。

その分アドバンテージ獲得能力が低くジリ貧になりやすいという弱点がありますが、何もできなくて沈むよりは良いかなと思います。

 

3.採用カード解説(メインデッキ)

■「ヴォルカニック・バックショット」関連

・「ヴォルカニック・バックショット」

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本デッキのコンセプトであり、現状『ヴォルカニック』が『ヴォルカニック』らしくあるための最後の牙城でもあります。

全体破壊効果は出張で使われていたこともある強力な効果ですが、墓地に送られると500ダメージを与えるという効果も実は舐められません。

この効果の凄いところはターン内の発動制限がないうえにどこから墓地に送られても効果を発動できる点で、一度「マガジン」により墓地に送った後は蘇生して素材にすることを繰り返してその分だけダメージを与えることができます。

これに「重爆撃禽ボム・フェネクス」や「花衛札-雨四光」のバーンダメージを重ねてライフを削っていくことで、バーン主体のビートバーンだった所謂『ヴォルカニックバーンデッキ』っぽい動きが可能になります。

 

・「ブレイズ・キャノン・マガジン」

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「バックショット」の発射装置です。

メインフェイズにしか使えないのは玉に瑕ですが、それ以上に今はターン内の発動制限がないメリットが大きいです。

最初の「ベアトリーチェ」の効果によりこのカードと「ムドラ」・「ケルドウ」を墓地に送りますが、「おろかな副葬」を引いていたり手札・フィールドからこのカードをコストとして墓地に送ったりすることで「マガジン」が2枚使える場合、「ムドラ」・「ケルドウ」の効果によって「バックショット」3体をデッキに戻し、もう一度続けて全体破壊効果が使えるようになります。

 

・おろかな副葬

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今回は完全に「マガジン」専用機です。

ベアトリーチェ」にプラスしてこのカードが引けていれば「バックショット」の二連射が可能になります。

要らない時は「マジシャンズ・ソウルズ」でドローに変えましょう。

 

■「マジシャンズ・ソウルズ」関連

・「イリュージョン・オブ・カオス」

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手札発動で「ソウルズ」か「幻想の見習い魔導師」(一応「ブラック・マジシャン・ガール」も)を手札に加えつつ手札を1枚デッキに戻す効果を持ちます。

手札を1枚デッキに戻せるというのが大きく、「マガジン」発射の際に手札にある分だけロスとなる「バックショット」や最悪展開がストップする可能性もある「バスター・ビースト」、「バスター・モード」を有効札に変えられるのが非常に大きいです。

これ1枚でLv6特殊召喚(2パターン)、Lv1特殊召喚、手札を切るといった動きを使い分けられるので、その場に応じた最適解を出力しやすい優秀なカードです。

儀式召喚はしません。

 

・「ブラック・マジシャン・ガール」

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「ソウルズ」で特殊召喚することでLv6供給になります。

あと攻撃名が「ブラック・バーニング」なのでちょっと炎っぽさがあります。

 

・「幻想の見習い魔導師」

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「マジシャンズ・ソウルズ」と同じくLv6供給になりますが、こちらは手札を切れるので「マガジン」や「ムドラ」・「ケルドウ」を抱えている場合に持ってきます。

 

・「マジシャンズ・ソウルズ」

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Lv1とLv6を使い分けられて召喚権も食わない夢のカードです。

初動では「ブラマジガール」になって「ベアトリーチェ」の素材とし、2ターン目以降は自分を出して「マガジン」や「儀式の準備」をドローに変えつつ「天輪」等の素材とします。

 

・「宣告者の神巫」

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「虹光の宣告者」を落として「イリュカ」を加えつつ自身もLv6になれます。(しかもチューナー)

「イリュカ」を既に持っている場合は「ムドラ」・「ケルドウ」に落とすカードを切り替えられるため、無駄のないカードです。

 

・「儀式の準備」

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「イリュカ」を加えます。

要らない場合は「ソウルズ」でドローに変えましょう。

 

■「ビーステッド」

・「深淵の獣ルベリオン

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Lv6「ビーステッド」(というか基本は「深淵の獣マグナムート」)のサーチ手段です。

 

・「深淵の獣マグナムート」

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説明するまでもないとは思いますが「ビーステッド」は共通効果で自分・相手ターン(相手にモンスターがいれば)に墓地の光・闇を除外して特殊召喚ができるLv6のモンスター群です。

ベアトリーチェ」の素材になるのは勿論、一部のデッキに対する誘発妨害にもなります。

「マグナムート」はエンドフェイズに新たな「ビーステッド」を加えられるため、このデッキでも一番優秀です。

 

・「深淵の獣ドルイドヴルム」

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「ビーステッド」の共通効果に加えて、墓地に送られた場合に相手モンスターを墓地に送ることができます。

相手ターンでは受動的な発動になりますが、「バックショット」が対象を取らずに破壊する効果を持つため、墓地送り効果は相性補完として優秀です。

 

・「深淵の獣バルドレイク」

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「ビーステッド」の共通効果に加えて、相手が儀式・融合・S・X・Lを特殊召喚した際に光・闇モンスターをコストにそのモンスターを除外できます。

「マグナムート」を絡めて「ベアトリーチェ」の展開をした場合、丁度このカードとリリースしても問題ない光・闇が揃うので相手の展開を削ぎ易いです。

 

■「サイキック・リフレクター」関連

・「サイキック・リフレクター」

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Lv6~9のシンクロを使い分けられる脅威のモンスターです。

「バスター・モード」を素引きしてしまうと、別途「バスビ」を落とす手段を用意しなければ効果が使えないという弱点がありますが、「イリュカ」がいるので心配無用です。

何なら1体目の「リフレクター」によって加えていた「バスター・モード」を「イリュカ」で戻せば、2体目の「リフレクター」でもサーチ効果が使えます。

「ライノセイバー」に単騎で繋がるカードなので、他のカードで「ベアトリーチェ」のエクシーズが事足りる場合は温存しましょう。

 

・「バスター・ビースト」

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引くと1枚ディスアドです。

 

・「バスター・モード」

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引くと「リフレクター」の効果が使えません。

前述の通り「イリュカ」でデッキに返しましょう。

一応墓地に落ちた場合も「ムドラ」・「ケルドウ」でデッキに戻せます。

 

・「緊急テレポート」

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召喚権を使わずに「リフレクター」を出せて弱いわけないですね。

 

■イシズモンスター

・剣神官ムドラ

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このカードと下記の「ケルドウ」は自分・相手ターンにフィールド・墓地から除外することで、墓地のカード3枚をデッキに戻す効果を持ちます。

環境的には相手の墓地利用を封じる使い方の方が主流かと思いますが、このデッキでは自分のカードをデッキに戻す手段としての活用がメインです。

既に説明している通り、「バックショット」への「墓穴」を回避しつつ再装填する動きは非常に強力です。

固有効果は一応「ケルドウ」と一緒に引いた場合は使えますが、私はまだ使ったことがありません。

 

・宿神像ケルドウ

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「ムドラ」と同じ効果を持ちます。

ステータスの関係で「ムドラ」よりも若干優秀です。(「スモール・ワールド」的に)

 

■その他のモンスター

倶利伽羅天童

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ドラゴンと女性…相手モンスターをリリース…明らかに「ヴォルカニック・クイーン」を意識したモンスターであることは間違いないでしょう。

1体リリースでも3000打点かつリリースした(恐らく強力な)相手モンスターを蘇生できるので使い勝手はかなり良いです。

「スモール・ワールド」の経由先としての採用が始まりだったのですが、かなり使い勝手の良いカードだと感じています。

 

■その他の魔法カード

・「禁じられた一滴」

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デッキ内に何かしらは入れておきたいチェーンを許さない無効札です。

「マガジン」や「ムドラ」・「ケルドウ」を切れる点、打点半分により「ライノセイバー」の攻撃を通しやすい点、妨害にも使える点が優秀です。

ただ何度も言う通り手札が枯れやすいデッキなので、可能な限り使わずに温存する必要もあります。

 

・「スモール・ワールド」

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1ターン目には「神巫」、2ターン目以降は「リフレクター」が欲しいデッキなので主にこの2枚を加えていきます。(持っているなら次点で「マグナムート」を加えることが多いです)

「ブラマジガール」、「バスビ」は除外してしまうとその後の展開に支障をきたすので使わなきゃもうダメとかじゃない限り使いません。

「バックショット」もコンセプトが崩壊するので勝ちが確定するわけでもなければやめましょう。

「神巫」へのアクセスは以下のルートです。

①「イリュカ」、「見習い魔導師」、「ビーステッド」→(闇)→「リフレクター」→(守備300)→「神巫」

②「ソウルズ」、「リフレクター」→(Lv1)→「倶利伽羅天童」→(天使)→「神巫」

③「ケルドウ」→(天使)→「倶利伽羅天童」→(天使)→「神巫」

※「ケルドウ」と「倶利伽羅天童」が逆でも可

「リフレクター」へのアクセスは以下のルートです。

①「イリュカ」、「見習い魔導師」、「ビーステッド」→(闇)→魔法使い族グループとドラゴン族グループをチェンジ→(闇)→「リフレクター」

②「神巫」→(天使)→「倶利伽羅天童」→(Lv1)→「リフレクター」

③「ソウルズ」→(Lv1)→「倶利伽羅天童」→(Lv1)→「リフレクター」

④「ケルドウ」→(天使)→「倶利伽羅天童」、「神巫」→(Lv1、守備300)→「リフレクター」

 

4.採用カード解説(エクストラデッキ)

・「重爆撃禽ボム・フェネクス

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「プロキシー・F・マジシャン」により「バックショット」と「武力の軍奏」で融合召喚します。

後述しますが、セットで「天輪」も出せることが多いので自分フィールドのカウントだけでかなりの大ダメージを狙えます。

 

・「レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト」

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モンスターを複数体破壊し、その数×500のダメージを相手に与えるので「ヴォルカニック・デビル」に違いありません。

シンプルに強力な効果かつ、「リフレクター」1枚から出せるので消耗し切っていてもワンチャンを掴める最後の砦です。

 

・「花衛札-雨四光」

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「天輪」により「バックショット」を3体蘇生することでシンクロ召喚できます。

相手のドローフェイズに1500ダメージを与える正に生きた「ドロー・ボム」(オブライエン使用の未OCGカード)。

カオスMAX耐性持ちでもあり、バーンダメージを回避するのは困難です。

 

・「PSYフレーム・ロードΩ」

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除外されている「マガジン」及び「ムドラ」・「ケルドウ」を墓地に戻すことで理論上永遠に「バックショット」を放つことができます。

まぁそんなにデュエルがそんなに長続きすることはありませんが、相手の手札を削りつつ安全圏に退避できるので1回分は稼げるかなって感じです。

 

・「ブラック・ローズ・ドラゴン」

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「バックショット」による全体破壊を主軸にカードを採用している都合上、罠カードを主体としたデッキには分が悪いため、隙あらば全破壊を狙っていきます。

 

・「驀進装甲ライノセイバー」

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このデッキの第二の主役とも言えるカードです。

このカードのシンクロ召喚、他でモンスター1体、手札に「ソウルズ」(、「神巫」+「ソウルズ」で出す場合は墓地に「リフレクター」がいること)の条件で以下の展開ができます。

①「ライノセイバー」を「バックショット」×3と「リフレクター」に分解

②「バックショット」と「リフレクター」で「武力の軍奏」を出し、「リフレクター」を蘇生 500ダメージ

③「バックショット」とモンスター1体で「プロキシーF」を出し、「バックショット」と「武力」で「ボムフェネ」を出す 1000ダメージ

④「ソウルズ」を出し(既に自身の効果で出している場合は「プロキシーF」の効果を使う)、「リフレクター」と「天輪」を作る

⑤「天輪」で「バックショット」3体を出し、「ボムフェネ」効果でダメージ 最低1800ダメージ

⑥「天輪」と「バックショット」3体で「雨四光」を出す 1500ダメージ

⑦「雨四光」の効果を相手ドローで使う 1500ダメージ

 

「マガジン」で最初に「バックショット」を墓地に送った時点で1500ダメージが入っているので、上記の展開で最低7800のダメージを叩き出せ、相手フィールドに1枚でもカードがあるか、自分の場に出せるカードが1枚でもあれば戦闘ダメージを1も与えることなく決着をつけられます。

 

・「スターダスト・チャージ・ウォリアー」

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初動で「リフレクター」をLv6として運用する場合にシンクロ召喚します。

「バスビ」を直接Lv6にしても良いのですが、手札が増えないデッキなので1枚ドローの重要度が高く、一枠割く価値はあります。

 

・「彼岸の詩人ウェルギリウス

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ベアトリーチェ」が破壊された時に出します。

バウンス効果はコストが指定されているため使えませんが、残れば新たなLv6素材、破壊されても1枚ドローを残せます。

 

・「虹光の宣告者」

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「神巫」で落としてLv6にしつつ「イリュカ」を加えます。

 

・「武力の軍奏」

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「ライノセイバー」による分解後、頭数を減らさずに「ボムフェネ」用の機械族を供給できます。

「エレクトロ軍曹」の友達です、多分。

 

・「天輪の双星導士」

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今まで特殊召喚したバックショットの数を覚えているのか…?と言うことでお馴染みのカードです。

このカードで釣った「バックショット」で「雨四光」を作るだけで3000ダメージが入ります。

効果発動後はシンクロしかできないことだけ注意が必要です。

 

・「永遠の淑女ベアトリーチェ

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このカードを出すことがこのデッキの1ターン目の最大展開と言ってもいいほどの重要カードです。

往復1ターンで2枚落とせるのがやはり優秀で、このデッキの根幹を成しています。

「マガジン」の効果発動にチェーンがなければチェーンして「ムドラ」・「ケルドウ」を落とし、「灰流うらら」がチェーンされたら2枚目の「マガジン」を落とすことで「うらら」と「墓穴」の両方に対応できます。(セットで投げられたらもうしょうがないですが)

絶妙な守備力も評価点で、「ウェルギリウス」の特殊召喚と併せて壁としての役割も持てます。

 

・「セイクリッド・トレミスM7」

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効果破壊できない相手モンスターの処理、「リフレクター」のサルベージが主な仕事です。

余裕があれば拾いたいカードを「ベアトリーチェ」で落とすのも視野に入ります。

 

・「プロキシー・F・マジシャン」

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「ボムフェネ」を融合するためのカードです。

融合した時に手札から攻撃力1000以下のモンスターを出せるので、「神巫」+「ソウルズ」での「ライノセイバー」から展開に入った場合でも手札に「ソウルズ」があれば出して展開を完遂できます。

 

5.総評

如何だったでしょうか?

相手のデッキレベルが分からないフリー対戦である程度幅広いデッキと良い具合に撃ち合えることを意識して構築し(特に誘発の有無、先手後手での勝率のブレを抑える)、実際に1年近く内外で使って想定していた通りにはできたかなと思います。

 

6.最後に

このデッキは「バックショット」のフル活用に主眼を置いた『ヴォルカニック』デッキではありますが、『オブライエン』デッキではありません。

やっぱり「ヴォルカニック・デビル」が使いたいんじゃ…

と言うわけで爆炎のデュエリスト編最後の一枠、本当に頼みます!!!

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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追記

 

ヴォルカニック』に新規来ました!!!!

最高!!!ありがとう!!!