禁じられた聖杯教本部

カードショップでも許されているタイプの宗教勧誘をしてます。気が向いたらデッキ紹介の記事を書いてるのでよかったら見て行ってくだされ。

フォア・ザ・チーム

0.はじめに

どうも、東のマイサンです。

思ったより早めにやる気が湧いてきました。

今回は遊戯王5D`sに登場したライディングデュエルチームである【チームユニコーン】をイメージしたデッキについて解説していきたいと思います。

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チームユニコーンと言えば、先鋒のアンドレによる除外を巧みに利用したシンクロ戦術でパワーを重視したジャックを手玉に取り、次鋒のブレオによるデッキ破壊で遊星の選択肢を奪い、大将のジャンがそのうえで相手の動きを先読みして反撃の芽を摘むというチームプレイが印象的でしたね。

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SP-ジ・エンド・オブ・ストームが1度も発動されることがないままお互いの思考に影響を及ぼすジョーカーになり続けたり、凄くカードゲームしているデュエルなので機会があったら観て欲しいです。

それでは早速デッキ解説に移ります。

 

 

1.デッキレシピ

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こちらがデッキレシピになります。

幻影騎士団を軸として、異次元の一角戦士を活用しつつ全体的なアドバンテージ保持を担う戦士族部分。

素材指定が厳しいユニコーンのエースモンスター達をディスアドバンテージを負わずに場に出せる/バスター部分。

この2つをメインの展開ギミックに据え、ボルテック・バイコーンのデッキ破壊により墓地に送られたカードから次の戦略を組み立てていきます。(カオスで攻める、デッキ破壊を完遂する…など)

イメージとしてはアンドレを中心に、ブレオの戦術を組み込んでいる感じになります。

TFでもジャンのデッキは2人の要素の混成なのでジャン要素も同時に満たしていますね(?)。

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それでは早速各カードの説明に移ります。

 

2.戦士ギミック

■異次元の一角戦士

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「異次元の一角戦士は通常召喚できないが、ゲームから除外されているモノケロースを復活させることで手札から特殊召喚できる。蘇れ、モノケロース!そして現れよ、異次元の一角戦士!」という独特な召喚口上で有名なアンドレの使用カードです。

戦士ギミックの存在理由ですね。

自分の場にチューナーが存在し、相手の場にもモンスターが存在する場合に手札から特殊召喚でき、その後レベル3以下の非チューナーを帰還させられます。

効果だけ見ると中々強力なカードですが、この特殊召喚を行うターンは通常召喚を行えないため、活用するなら事前に準備の必要があります。

基本的に聖騎士の追想ゾルデで持って来ますが、混沌領域でもサーチ可能なステータスです。(ちょっと優先度は低めですが)

因みにターン1はないので、2枚引いたら2枚出せます。

 

■幻影騎士団モンスター

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・幻影騎士団ティアースケイルを筆頭とする展開力でイゾルデをリンク召喚し、初動を担う。

・素材として墓地に送った後は墓地効果により防御札を用意しつつ、自身が除外されることにより異次元の一角戦士の帰還先になる。

主にこの2つを目的として採用しているカード群になります。

とにかくティアースケイルが強くて病みつきになってしまうので、幻影騎士団は今後も環境で暴れない程度で収まっていて欲しいです…

 

■幻影罠

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幻影騎士団サイレントブーツのサーチ先です。

幻影霧剣は相手の動きをダイレクトに止められますが、このデッキは発動した霧剣を自発的に剥がす手段があまりないので切羽詰まってない限りは幻影翼からサーチします。

共通の墓地効果とティアースケイルで緊急時の壁や虚空海竜リヴァイエールの素材となれるのも優秀です。

 

■幻影騎士団罠

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幻影騎士団ダスティローブのサーチ先です。(サイレントでも一応サーチはできます)

幻影騎士団シェード・ブリガンダインは戦士族の供給に、幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズは相手ターンに出して壁となったり、自分のモンスターのレベル調整に使ったりできます。

 

フォトン・スラッシャー

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ゾルデをリンク召喚する為のモンスターです。

混沌領域でサーチ可能な為、ピン積みしています。

 

■終末の騎士

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サイレントかダスティを墓地に送ってブリガンダインを手札に加え、イゾルデに繋げます。

他の初動で済んだ場合は、アンクリボーや妖醒龍ラルバウールを墓地に送って別のギミックの一助となれるので便利ですね。

 

■Xセイバー パシウル

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ゾルデの効果で特殊召喚できるチューナーです。

今は後述のトルクチューン・ギアによってチューナーを確保することが多いので使わない場合もありますが、除去されたイゾルデを蘇生・帰還してから異次元の一角戦士の特殊召喚を狙うためには必要となるので入っています。

素引きしても壁になるのが偉いです。

 

■焔聖騎士-リナルド

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ゾルデのリクルート効果や焔聖騎士-アストルフォで特殊召喚し、次手となるD・D・Rや終盤でのリーサルが期待できる使い捨て学習装置のサルベージを狙います。

引いてもイゾルデでリクルートするモンスターをアストルフォにすれば自分から出てこれるので扱いやすいです。

 

■焔聖騎士-アストルフォ

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当初は焔聖騎士はリナルドのみの採用だったのですが、効果があまりにもアンドレっぽい挙動なので採用しました。

自分と他のモンスターを一緒に除外し先のターンで帰還(一角獣の使い魔)、一緒に出てきたリナルドにより魔法を回収(パラレル・セレクト)…うーん、間違いない。

タイムラグは大きいですが、耐久力はかなり高いデッキなので反撃の狼煙としては結構活躍を見込めます。

 

■トルクチューン・ギア

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戦士族ではありませんが、ギミックとしてはこちらに分類されるのでこっちで説明します。

初動でイゾルデを立てた場合、ほぼ確実にユニオン・キャリアーを追加で立てることができるのでイゾルデに装備させることによって、チューナーを供給します。

そのターン中にはイゾルデでサーチした異次元の一角戦士は使えないので結局1ターンは生き残る必要がありますが、打点も3100まで上がるため幻影翼と併せてそれなりに生き延びやすいです。

装備すると「秘密兵器を使わせてもらうぜ…(ブォォォォォォォン)」「オーバーブーストシステム!?」という小芝居が入ります。

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因みに打点アップとチューナー化の効果と違い、装備モンスターへの耐性付与はキャリアーで装備した場合は適用されません。

 

■装備魔法

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装備魔法はティアースケイル初動でなかった場合、イゾルデで呼び出しておきたい時があるので3枚入れてます。

1枚目はモンスターの除外がメインギミックにありますので鉄板のD・D・R。

2枚目はバイコーンによるデッキ破壊で削れたデッキを火力に変えられる使い捨て学習装置。

3枚目はバイコーンによるデッキ破壊のセーフティとなる執念の剣。

因みに使い捨て学習装置は~の数×200ポイント攻撃力アップ!っていうのがSp-スピード・エナジーっぽいのでそう呼んでます。

でっけぇ角のサンダー・ユニコーンが誕生した時の快感が素晴らしいですね。

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執念の剣はトップに戻したら幻影騎士団の墓地効果でデッキをかき混ぜてトップ固定を解除するのがほとんどですが、モノケロースを握っていて次のターン出したいとかでそのまま置いておくこともあります。

 

■増援

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説明不要の制限カードです。

状況に応じた戦士族を持って来ます。

 

4./バスター及びシンクロギミック

■サイキック・リフレクター

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言わずと知れたシンクロ補助ギミックですね。

緊急テレポート、ワン・フォー・ワンで特殊召喚もできますので、異次元の一角戦士の特殊召喚に繋げる役割も持てます。

バスター・スナイパーがまだ墓地にいない場合は、混沌魔龍カオス・ルーラーをシンクロ召喚しておきます。

 

■バスター・スナイパー

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種族変更効果を目当てに採用しています。

チームユニコーンのエースモンスターは、ユニコーンとバイコーンが獣チューナー指定なのに対してライトニング・トライコーンのみ獣非チューナー指定で、どうしても組み合わせるのが難しかったので頼ることにしました。

リクルート効果の方は使うとシンクロしか出せなくなりますが、バイコーンが立てられた時点でそれを中心とした戦術にシフトするのであまり気になりません。

 

■バスター・ビースト、バスター・モード

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リフレクターのお供ですね。

リフレクター展開から入らずにバイコーンを立てて効果を使った場合、たまにバスター・モードが落ちて泣くことがあります。

スナイパー共々かなり獣感がある獣戦士なのでチームユニコーンとしてはシンパシーを感じるモンスターたちですね。

 

■X-セイバー エアベルン、一角獣の使い魔

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水晶機巧-ハリファイバーの効果で呼び出してチューナーに獣族の指定をしているユニコーンとバイコーンのシンクロを狙います。

一角獣の使い魔は同じステータスに魔轟神獣ケルベラルがいますが、有効な状況で手札から切れる場面が少ないので使用カード優先で採用しています。

ジャックを陥れたシーンが印象的なカードですが、OCGではルール上使用するのにも一苦労ですね…効果はまずないものとして考えてます。

X-セイバー エアベルンを採用している理由ですが、こいつしかレベル3獣族チューナーがいないからです。

一番マシとかそういう次元ではなく1体しかいません。

 

■緊急テレポート

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リフレクターを呼べます。

1ターン内の視点で見るとアド損ですが、サーチと蘇生だけして敢えて素材にせずに除外させることで次のターンD・D・Rで帰還とかするとテクいですね。

やったことはないです。

 

■ワン・フォー・ワン

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リフレクターを呼べます。

手札コストがプラスに働くことが多いほか、リフレクターを既に別の手段で供給できている場合はクリボー系やラルバウールに出し先を変えられるのが強いです。

 

5.カオスギミック

■終焉龍カオス・エンペラー

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Sp-ジ・エンド・オブ・ストーム・ドラゴンって言いながら使ってます。

相手のカードを(ほぼ)全て除去したうえでその数×300ダメージ与えるので間違いないでしょう。

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メインモンスターゾーンに出すと、自身の効果で消えるうえに墓地に送った枚数にもカウントされないので可能な限りペンデュラム効果を使ってEXデッキから出します。

ラルバウールでサーチして、そのラルバウールを墓地のリンクリボーと入れ替えれば無駄が無いですね。

 

■妖醒龍ラルバウール

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カオスエンペラーをサーチできます。

自分のモンスターが倒されたらSp-ジ・エンド・オブ・ストーム(・ドラゴン)を手札に加えられる…どこかで見たことがありますね。

そうです、レッドデーモンにユニコーンが破壊されてパラレル・セレクトを発動したシーンです。

「俺が復帰させるのはSp-ジ・エンド・オブ・ストーム・ドラゴン!」と高らかに宣言しましょう。

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■混沌領域

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光と闇の2つの心を入れ替える魔法カードです。

初動のフォトン・スラッシャー、展開の異次元の一角戦士、エースのカオスエンペラーとサーチ先のラインナップも幅広くて便利ですね。

墓地効果も優秀で、バイコーンのデッキ破壊に巻き込まれてもアドバンテージに繋がるので頭が上がりません。

強いていえば光側には捨てたいモンスターがあまりいないくらいですね。

 

■エターナル・カオス

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相手モンスターの攻撃宣言時にラルバウールを落とす運用が主です。

場合によってはクリボーンとアンクリボーをセットで墓地に送るのも有りです。(落としたターンにクリボーンを使ってしまうと制約でアンクリボーの効果が使えないので、壁とできるのは次のターン以降になりますが)

 

6.その他のカード

■モノケロース

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遊星が効果を知っていた方のアンドレ使用カードです。

獣チューナーとシンクロ素材になることでその獣チューナーを蘇生できる効果は中々優秀ですが、特殊召喚コストの魔法除外がかなり重いです。

積極的に特殊召喚は狙わず無理しない範囲で使っていくカードですね。

 

■アンクリボー

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手札から投げると一時的に墓地のモンスターを復活させられるクリボーですが、このデッキでは自身が破壊されるとエンドフェイズに死者蘇生をサーチ・サルベージできる効果をメインに使っていきます。

サルベージも可能なのが胆で、そのお陰でクリボーン含めバイコーンで全てが吹っ飛んでも役割を完遂できるのが非常に有難いです。

普通に使ってもこちらの場ががら空きで相手の場に複数モンスターがいるときにバイコーンを復活させて相手を悩ませたりできますので強いですね。

 

クリボー

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手札から投げるとそのターンに戦闘破壊されたモンスターを復活させられるクリボーです。

この効果も強力ですが、相手の攻撃宣言時に墓地から除外することでクリボーモンスターを好きな数だけ復活させられるというバグ効果を持っています。

これでアンクリボーを蘇生して相手の攻撃を躊躇させたり、死者蘇生のサーチ・サルベージで次のターンに繋げられます。

アンクリボーの効果はターン1ですが、こちらは1ターンに何度も使えるので壁供給としての役割はピカイチです。

リンクリボーも蘇生可能ですが、攻撃対象の再選択の際には効果が使えないので、ダメージを覚悟してでもモンスターを増やしたい場合を除いては避けます。

 

■サイバネット・ユニバース

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1ターンに1度、墓地のモンスターをデッキに戻すことができるフィールド魔法です。

バイコーンで吹っ飛んだキーカードや、リフレクターを戻してギミックの停止を防ぎます。

特に戻すカードがなければ相手の墓地効果を潰したりもできます。

似た効果だとSPYRAL RESORTはサーチも付属するのが優秀ですが、拾う手段が警衛バリケイドベルグになる都合上タイムラグが2ターンとなってしまい、流石に遅すぎると判断しました。

 

■死者蘇生

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アンクリボーでサーチ・サルベージしてバイコーンを蘇生させていきます。

他の場面でもシンプルに強いですね。

 

■精神操作

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手札にあったらドローする時に「まあドローしてから考えるか」って言えます。

私は8割くらいの確率で言うのを忘れます。

攻撃することもSp-ジ・エンド・オブ・ストームを発動することもなく、素材にして墓地送りにしてあげましょう。 

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7.EXデッキのカード

■チームユニコーンのエースたち

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アンドレ、ブレオ、ジャンがそれぞれ使ったエースモンスターです。

スナイパーのところでも書きましたが、ユニコーンとバイコーンが獣チューナー指定なのに対してトライコーンだけ逆転して獣非チューナー指定になっています。

また二角獣レームがチューナー失格になったりトライコーンに素材縛りが付いたりで、アニメの素材でシンクロ召喚できるのはユニコーンだけだったりします。

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このデッキの軸となるのは勿論バイコーンで、可能な限り早めにシンクロして墓地に置いておきたいですね。

バイコーンが墓地に行ったならば、実質的に同じ役割を果たせるトライコーンが次点となります。

ユニコーンはあまり有効に活用できる場面は少ないですが、一発で大きなダメージを取りたい時に輝くこともあります。(使い捨て学習装置を装備した時とか)

Sp-スピード・エナジーを受けて猛り狂い、ハーフ・カウンターを突き抜けてスタダをパリィンするユニコーンが好きです。

BGMも併せて観客は興奮します。

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因みに米版だとレリーフ統一ができて凄くカッコいいです、買おう!

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■超魔導騎士-ブラック・キャバルリー、ドロドロゴン

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本編で遊星のシンクロモンスターによる融合という戦術をその身で受けたチームユニコーンは、その後自分たちもその戦術を取り入れてもおかしくないんじゃないか?と思い投入しました。

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所謂♯2概念というやつですね。

異次元の一角戦士で幻影騎士団を帰還させた時点で素材が揃うのでかなり出しやすく、バイコーンによる墓地肥やしで打点も高くなります。

馬の存在感も大きくチームユニコーンらしさのあるカードですが、一々攻撃力を再計算するのが正直大変です。

 

■混沌魔龍カオス・ルーラー

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スナイパーなしでリフレクターを出した場合に立てます。

墓地効果持ちが多いこのデッキでは複数枚のアドバンテージが得られる可能性が高く、また復活効果で墓地のモンスターを除外できるので混沌領域やD・D・Rの弾を作りやすくなるいいカードです。

 

■超念動体ビヒーマス

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なんかサイキックな感じになった百獣王ベヒーモスくんです(大嘘)。

相手が強力な耐性を持つモンスターで攻めてきたらぶつけてあげます。

 

■虚空海竜リヴァイエール

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幻影罠で蘇生した幻影騎士団とついでに湧いてきたティアースケイルで組みます。

カオスのコストとしたリフレクターや自身の効果で除外されたクリボーンを出せると強力です。

 

■サイバース・リマインダー

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サイバネット・ユニバースを墓地から拾う用に入れています。

出し方はリヴァイエールと同じです。

効果を「発動するターン」にサイバース以外EXデッキから特殊召喚できないという恐ろしい制約を持っています。

そのため、実質的に警衛バリケイドベルグと同程度のタイムラグがありますが、自爆特攻を重ねる可能性が高いデッキなので守備表示で出してライフを守れるという点と、素材とした幻影騎士団が墓地に戻るという点でこちらを採用しています。

 

■アークロード・パラディオン

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フォア・ザ・チームを体現した効果とケンタウロスのような体躯を持つ実質チームユニコーンなモンスターです。

一人でやるのに飽き飽きしてきたら使いましょう。

相手モンスターに対しても「一緒にやらないか?」って声を掛けれます。

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無効効果はインクの染みになっていますが攻撃力集約効果だけで十分に強力で、カオスモンスターが出せる状態ならそれだけでパっと超打点になれるので結構重宝します。

 

■トロイメア・ユニコーン

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実はサンダー・ユニコーンと打点が同じです。

このデッキだとなんの躊躇もなく出せるのがいいですね。 

 

■聖騎士の追想ゾル

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戦士族ギミックの核です。

多分軽い女じゃないのでジャンにも許されるでしょう。

サーチ効果で異次元の一角戦士を持ってきつつ、リクルート効果でリナルドを持ってきてD・D・Rを拾う初動を担います。

光属性なので使った後もカオスの種になりつつ、除外されたなら混沌領域でEXデッキに返し再利用…と何回でも遊べるカードです。

 

■水晶機巧-ハリファイバー

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獣族のチューナーを呼んできます。

本当にそれだけなので出した後はボーっとしてます。

シンクロチューナーも前は入れていましたが、枠の都合で消えました。

 

■ユニオン・キャリアー

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ゾルデが出たら大抵ついでに立てることができます。

ゾルデにトルクチューンを装備して打点を上げ、1ターン生き延びる手助けをします。

手札に緊テレやワンフォがあってイゾルデが消えてもチューナー展開が可能な場合は使わずに取っておいて、後々クリボー系やラルバウールを落とす役割にシフトということも可能で汎用性が高いです。

 

■リンクリボー

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墓地に置いておけば、ラルバウール自己再生でカオスエンペラーをサーチした後にラルバウールが戦闘破壊されなかった場合にもEXモンスターゾーンを使わずにラルバウールを除外してペンデュラム効果の発動に繋ぐことができるので、早めに出しておきたいモンスターです。

ゾルデからの展開でキャリアーを出すとき、リナルドをリンクリボーにしてもティアースケイルと一緒に変わらず出せるのでそこで出しておきます。

 

8.さいごに

異次元の一角戦士を使いたい!というコンセプトだけで始まったデッキですが、何度も何度も試行錯誤しているうちに今の形になりました。

結果かなりアドリブ力が試される「あの複雑怪奇なデッキをよくミス一つなく回せるもんだ」って感じのデッキになりましたが、長い時間をかけただけあって「あぁチームユニコーンがデュエルしてるな…」と自他ともに感じられる仕上がりで、今でもかなりお気に入りのデッキですね。

私にはアンドレのような天性のカードプレイングセンスはないので、今後も精進していきたいものです。

最後に一言…

チームユニコーン戦を観よう!!!!

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